性格=キャラクター
相手に合わせて自分の性格、キャラクターを変更できると誰に対しても対応ができるようになります。何よりも自分で自分のキャラクターを知ることで更にキャラクターをブラッシュアップすることができます。
あなたは誰に対しても同じような性格で話をしますか?家族、友達、仕事仲間、答えはNOでしょう。ほとんどの人間がその場にあったキャラクターを持っています。わかりやすく言えば、父親と顔、息子としての顔、大学の友達としての顔、会社の上司という顔、いろいろな立場がありその立場にあった行動をとっているはずです。これは誰もがあてはまることです。
このキャラクターを育てようというのが今回のお話です。若干難しい話ですが色々と応用の聞く話なので是非聞いていってください。
キャラクターとは
キャラクターとは性格に近いものですが、ちょっと違います。演じるキャラクターです。自分のままで良いと思う人も新しいキャラクターを演じることができれば人間関係の幅が広がります。
例
「人気者になりたい」と思う人がいるとします。この人はどうすれば人気者になれるか考えました。自分は何をすればいいんだろう?何を言えばいいんだろう?考えましたが何をすれば良いのかわからず行動には移せませんでした。普段から回りに人が集まる人気者はなんで人気者なんだろうと考えましたがわかりませんでした。
では、どうすれば人気者になれると思いますか?
答えは「人気者を演じれば良い」
人気者が近くにいるのであればその人と同じ事を別の場所でやればいいんです。人気者になった人は知らないうちに人気者になる方法を実行していたから人気者になった。つまり同じように行動すれば同じ結果を出せるかもしれないって話です。
よく言う話で、「あの人ならこう言う」「あの人ならこうやる」って言いますよね。では自分が「あの人」になりましょう。良いところは盗めばいいんです、そして自分の物にしてしまえばいい。そうすれば常に自分は成長し続けることができます。
演じるキャラクターは架空の人物でも構いません、漫画、映画、ドラマ、アニメにだって演じられるキャラクターは存在します。
キャラクターを演じるメリット
- 結果を出している人の真似をすることで似た結果を出せる。
- そのキャラクターだったら「何を言うか」「何をするか」を考えながら行動できるため普段自分がやらないことができるようになる。
- 相手が求めるキャラクターを演じる事で関係性を向上できる
まとめる、誰かの真似をしてその人のいい所を全部盗もうってことですね。
キャラクターの作り方
性格を真似するだけではなく、話し方や仕草も真似することはできます。この人の話し方は聞きやすいな、この説明の仕方はわかりやすいな、と思ったら同じことをやる。アクセントのつけ方も真似する。気がつくとそれが自分の自然となる。これが自分の性格の幅を広げてくれます。人気者は常に笑顔でした、では自分の常に笑顔でいようって感じです。
性格を変えると考えるよりも演じるってことを忘れないように!
どこまでも使えます。
- 周りの雰囲気が暗いから、自分はそれを明るくできるキャラクターを演じよう
- 上司に好かれたいから、上司に良くしてもらっているキャラクターを演じよう
- 好きな人がいるから、その人が好きな相手を知り、真似しよう
いくらでもキャラクターは作ることができます。
真似る、盗むというのは、いい所を集めて使い分ける!これであなたはどこに言っても適応できるようになります。
ちょっと説明も難しかったですが、理解してもらえたでしょうか?何か壁に当たったときや、上手くいかない時などにも上手くいっている人を真似するというのは大事です。